AI Draft / Contract Review

AIで作った契約書を、
締結前に確認する。

AIは契約書らしい形を短時間で作れます。ただ、その取引で本当に必要な条件が入っているか、相手方へ修正を求めるならどこを優先するかは、契約書だけを読んでも決まりません。見積書や仕様書、これまでのやり取りと合わせて確認します。

対象: AIで作った契約書、相手方のひな型。
資料: 見積書、仕様書、メール、チャット。
確認: 抜け、不利な条件、優先順位。
出口: 修正案、交渉コメント、締結判断。

AIの指摘を増やすことが目的ではありません

AIの契約書チェックは、一般的に問題になりやすい条項を探し、条文の意味や修正例を出す場面で役立ちます。一方で、実際の契約交渉では、指摘された箇所をすべて直せるとは限りません。相手方との力関係、取引金額、代替先の有無、納期、今後の関係を踏まえ、どこを譲らず、どこは条件付きで受けるかを決める必要があります。

また、AIが一から作った契約書では、書かれている条項より、書かれていない条件が問題になることがあります。成果物の検収方法、仕様変更時の追加費用、途中で終了した場合の精算、データや著作権の帰属など、その取引の進め方を聞かなければ見つからない部分です。

弁護士が確認すること

01
取引の目的と立場
発注者か受注者か、何を納品し、いつ、いくら支払う取引なのかを契約書の外にある事情から確認します。
02
抜けている条件
仕様変更、検収、再委託、知的財産、秘密情報、途中解約など、実際の取引で起きそうな場面が書かれているかを見ます。
03
優先して直す条項
不利な箇所を並べるだけでなく、必ず交渉したい点と、リスクを理解して受け入れ得る点を分けます。
04
相手方への修正案
修正文だけでなく、なぜ変更を求めるのか、代替案をどう示すかまで取引関係に合わせて考えます。

契約書だけでなく、取引の元資料も見ます

契約書案、AIの回答やレビュー結果に加え、見積書、提案書、仕様書、発注書、相手方とのメールやチャットがあると、契約書と実際の合意がずれていないかを確認できます。自社やご本人が守りたいこと、相手方から既に断られた修正、締結期限もお知らせください。

まだ契約書が完成していなくても、AIで作った途中の案から相談できます。条項を整える前に取引条件を整理した方が早い場合もあります。反対に、締結直前で時間が限られる場合は、影響の大きい条項から優先して確認します。

AIで契約書を確認するときの考え方を読む →

よくある質問

ChatGPTで一から作った契約書も確認できますか。
確認できます。契約書案だけでなく、取引の内容、見積書、仕様書、相手方とのやり取りも見て、必要な条項が抜けていないかを確認します。
AI契約書チェックの結果も一緒に送ってよいですか。
そのままお送りください。AIが指摘した箇所が今回の取引で本当に重要か、ほかに優先すべき点がないかを契約書と照らして確認します。
相手方から提示された契約書にも対応できますか。
対応できます。自分で作った案だけでなく、相手方のひな型、AIが出した修正案、相手方へ返そうとしているコメントも確認できます。
費用と納期はいつ分かりますか。
契約書の種類、分量、修正案の要否、希望時期を確認し、着手前に費用と所要見込みをお伝えします。

AI等を用いた契約書関連サービスと弁護士法72条との関係については、法務省の公表資料も参照できます。このページで行うのは自動判定サービスではなく、弁護士が個別の取引資料を確認する法律相談・契約書レビューです。

契約を結ぶ前に確認する

契約書案、AIの回答、見積書や仕様書があれば、そのままお送りください。内容と分量を確認し、費用と所要見込みを着手前にお伝えします。WEB相談にも対応しています。